メギド72 下から見るか、下から見るか(Cインキュバス法の研究)

ずっと思ってました。Cインキュバスの覚醒スキルで何かできないかなぁって。

だってこの角度ですよこの角度

 

できました

じゃーん

ドガルズオルム戦の「敵通常アタック後に行動すると、カメラ位置が通常と変わる」という仕様を利用するのが鍵でした。いやー何で気づかなかったんだろ。ちなみに上の画像撮った時の編成と配置は下の画像の通り。オーブは適当でいいです。タゲ位置は下の通り左端(鼻先の目)に。

ヘイトコントロール役不採用編成。立ち位置が後ろ寄りのメギドに対して用いられる

Cインキュバス覚醒スキルのカメラを何とか使えないかなということ自体は以前からずっと思ってたんですけど、これを発見するのには相当な時間がかかりました。というのは、基本的にCインキュバス覚醒スキル、何も映らないんです。筆者の経験則的に、大まかな傾向としてはスキル等の演出後のカメラは敵ユニットと自軍ユニットとの距離が近ければ近いほど引いていく(=自軍ユニットが映りやすくなる)のですが、この技の場合、なーんも映らん。常設のステージで最も敵と自軍との距離を近くできると思われるステージ97や禁域のアイニャ戦でもだめだったので、「Cインキュバスの覚醒スキルの演出は、俺みたいなのが悪さしないために何か特別な処理が施されてて、自軍ユニットが消えたまま次の演出に移行するのか?」と疑心暗鬼になっていました(一部例外があるが、通常、スキル・覚醒スキル・奥義の演出中に消えていたユニットは、敵のアタックやチャージの順が来るとその直前に再び表示される)。そんなわけでCインキュバス覚醒スキルの研究は放棄されていました。

風向きが変わったのは2022年8月末イベントの「離れても、心はつながって」でした。そこで登場するアナキスがステージ97やアイニャ以上に近いんですわ。というわけで何か起きないかなーと思って試してみたらちゃんと映るじゃねぇか。

離心繋イベはこの他にも様々な面白カメラ現象を発生させられるので、復刻が待ち遠しいです。というか早く常設化してください

おお、神(DeNA、メディアビジョン)は私を見捨てていなかった…。神(DeNA、メディアビジョン)よ、あなたを信じられなかった弱い私をどうかお許しください…。

引きすぎィ!

ただ、肝心のカメラ位置がどうも調節が難しく、スカートの下を見ることができるメギドもいるにはいるんですが、既存のアンドレアルフス法やBウァサゴ法、Bブニ法よりも汎用性が低く、それらの方法で見ることのできなかったものを見ることができるようになるといったこともなくということで、メソッドとしての評価は「可能性がなさそう」から「可能性はある」に微アップするにとどまっていました。それが今回の発見で圧倒的汎用性と先進性を持った方法に化けるのだから、こういうことがあるから、このゲームはやめられないのですわ。せーの、メギド72、最高~!

 

Cインキュバス法の恐ろしい所は、まず何よりもそのカメラ位置と角度。地面すれすれの位置から真上に近い角度で見上げるので、前列でスカートを穿いている人であれば全てその中身を覗くことができます(弊アジトにはアスタロトがいないので彼女に関しては未確認ですが、まあ多分いけるでしょう)。

もう一つは、変化の多様さ。先述の通りこの方法はミドガルズオルム戦における「敵通常アタック後に自軍が行動すると、カメラ位置が通常と変わる」仕様を利用しているのですが、まず、Cインキュバスの配置された場所によってカメラ位置が違います。見上げることができるのはCインキュバスの左隣に配置されたメギドなので、実質的に配置のしかたは4通り。そして、Cインキュバスが覚醒スキルで殴るドガルズオルムの部位によってカメラ位置が違います。これが3通り。さらに、その前に通常アタックで殴られる自軍ユニットの場所によっても、カメラ位置が変わります。これは5通り。よって、4×3×5=60通りのカメラ位置のパターンがあることになります。さらにさらに、「敵通常アタック後に自軍が行動すると、カメラ位置が通常と変わる」という仕様は星間の禁域のアシュトレト戦にも存在するので、こちらでCインキュバス法を実践することもできます。アシュトレトは部位が5つあるので、4×5×5=100通りあります。合計160通り。まあ幸いなことに、この中の大多数はカメラが前に行き過ぎて何も映らないので実際に試すべきパターンはもっと少ないのですが。

こんな感じ

ちなみにさらにさらにさらに、Bウァサゴ法等においては禁域アシュトレトと塔アシュトレトでは異なるカメラ位置が得られるので、もしかしたらCインキュバス法もそうなのかもしれません。その場合さらに100通り追加されるので、合計260通りとなります。私は検証してませんし、する気もありませんが…。しかもさらにさらにさらに、アタックで殴られる場所だけじゃなくて殴ってくる部位によってもカメラ位置が変わる気がするんですよね。なんか殴る部位も殴られるメギドもちゃんと映った時と同じなのになんも映らんことがちょいちょいあるので…。

 

なお、ブネは比較的後ろの方に立っているのでカメラも相応に引きにする必要がありますが、女性メギドの多くは彼よりも前の方に立っていますので、彼女たちを撮りたい場合はブネ用のセットよりもカメラを前に出すセットをする必要があります。基本的には、Cインキュバス法においては、殴る部位が(向かって)左に行くほど、殴られるメギドの位置が右に行くほど、カメラは引きになります。カメラを前に出したい場合は、この逆を目指します。

迷った時のミニスカバニー貴族

上が標準的な女性メギド用編成例です。サブナックはカメラ位置調整のために採用しており、彼の場所にいるメギドがCインキュバス覚醒スキルの前のアタックを受けるとい感じの絵が撮れます。弊アジトには執心持ちのメギドがいない(Cウヴァルは反撃特性により行動順が変わってしまうので不適)のでサブナックの特性によるヘイト上昇を利用して被弾の確率を上げています。Cインキュバス法はまず①敵の中で最後に行動をする部位(普通は「鼻先の目」)が1巡目にアタックを積み、②敵の中で2巡目に最初に行動をする部位がアタックかチャージを積み、③インキュバスが覚醒スキルを打てるようにフォトンが湧き、④敵の中で最後に行動をする部位の1巡目のアタックがこちらの狙ってほしいメギドを狙う、という3段クルーン的な多重運ゲーに勝利しなければならないのが難点のひとつですが、執心持ちを採用できるなら④を気にする必要がなくなるので幾分楽になるでしょう。いずれにしても根気強くシャッターチャンスを待つ必要があるので、何か動画でも見ながらターン回しをするのがおすすめです。言うまでもないかもしれませんが、映るのは一瞬なのでチャンスが来そうなら画面収録するのを忘れずに。

Cインキュバス法のもう一つの難点は、後列に手出しできないこと。ミドガルズオルムとアシュトレトにステージが限定されているうえ、最もカメラを引きにしても後列のメギドまでは映らないので、現状では前列のメギドしか撮ることができません。しかし、前列でありさえすれば誰でも明瞭に撮ることができるという点ではこの方法は他にない強みがあります。間違いなく今年の最も重要な発見となるでしょう。

マフィンが2つ、オーブンに入ってたんだって。

で、そのうちの片っぽが言ったんだ。

「そろそろ熱くなってきたんじゃないか?おお?」

そしたらもう片っぽはびっくりしちゃって

「うわあ、マフィンがしゃべったあ!」

だって。

 

 

 

 

 

ちなみに、ベリトについてもこの通りなので、浴衣スキン持ってる人は見れるかもしれませんね。私は持ってないので見れませんが…。

任せた